11章の解説の索引です。第8版とは関係有りません。
項目 |
ページ |
AIAA |
243 |
ASME |
243 |
ASME V&V 10-2006 |
243 |
ASME V&V 10-2006 |
244 |
ASME V&V 20-2009 |
244 |
Calculation Verification |
243 |
Code Verification |
243 |
Computational Fluid Dynamics |
244 |
flange |
241 |
Heat Transfer |
244 |
ISO |
243 |
kg |
242 |
kg/m3 |
242 |
kgf・s2/m4 |
242 |
kgf/mm2 |
242 |
mm |
242 |
MPa |
242 |
N |
242 |
NAFEMS |
243 |
spot |
241 |
Validation |
243 |
Verification |
243 |
warping |
241 |
厚肉円筒 |
241 |
穴-無限板の |
241 |
アメリカ機械学会 |
243 |
アルゴリズム |
243 |
一次元定常温度分布 |
242 |
薄肉閉断面梁 |
241 |
円筒 |
242 |
応力 |
243 |
応力-最大位置 |
242 |
応力-内表面 |
241 |
応力集中 |
241 |
温度勾配 |
242 |
解析コード |
243 |
回転 |
242 |
概念モデル |
243 |
外力 |
242 |
荷重境界 |
243 |
加速度 |
242 |
片持ち梁 |
242 |
強制変位 |
243 |
計算モデル |
243 |
検証 |
243 |
工学単位 |
242 |
公式集4.1 |
241 |
公式集6.1 |
241 |
公式集7.1 |
241 |
拘束点反力 |
242 |
剛体 |
242 |
剛体要素 |
242 |
合力 |
242 |
最大変位 |
241 |
最大変形量 |
241 |
作用反作用 |
242 |
実験データ |
243 |
実験の計画 |
243 |
質量 |
242 |
質量密度 |
242 |
シミュレーション結果 |
243 |
周方向応力 |
241 |
周方向拘束 |
241 |
数理モデル |
243 |
スポット溶接 |
241 |
正解 |
243 |
縦弾性係数 |
243 |
縦弾性係数-間違い |
243 |
妥当性確認 |
243 |
撓み角 |
242 |
単位-応力 |
242 |
単位-質量 |
242 |
単位-縦弾性係数 |
242 |
単位-力 |
242 |
単位-統一 |
243 |
単位-長さ |
242 |
単位換算 |
243 |
定性的評価 |
242 |
定量的比較 |
243 |
伝熱面積 |
242 |
内圧 |
241 |
内力 |
242 |
捩り角度 |
241 |
捩り剛性 |
241 |
熱伝達率 |
242 |
熱伝導率 |
242 |
熱流体 |
244 |
バグ |
243 |
梁 |
242 |
梁理論 |
241 |
歪 |
243 |
比例 |
243 |
ピーク応力 |
241 |
負荷点 |
242 |
不確かさ |
243 |
物理現象 |
243 |
物理モデル |
243 |
フランジ部分 |
241 |
フリーボディダイアグラム |
242 |
変位 |
243 |
曲げモーメント |
242 |
モデル化-妥当性 |
244 |
モーメント-最大 |
242 |
要素分割 |
243 |
予備計算 |
244 |
離散化 |
243 |
流体温度 |
242 |
理論解 |
241 |
ワーピング |
241 |
11章の問題の索引です。第8版は関係有りません。
項目 |
ページ |
4節点軸対称要素 |
143 |
ASME V&V 10-2006 |
150 |
Calculation Verification |
150 |
Code verification |
150 |
Code verification |
151 |
Convergence check |
150 |
GPa |
150 |
mm |
149 |
Model verification |
150 |
MPa |
149 |
Validation |
150 |
Validation |
151 |
Verification |
150 |
Verification |
151 |
圧力 |
143 |
穴開き平板 |
142 |
アルゴリズム |
150 |
薄肉梁部材 |
144 |
薄肉閉断面材 |
144 |
遠心力 |
149 |
円筒 |
143 |
円板 |
142 |
応力-最大位置 |
146 |
応力-内表面 |
143 |
応力集中 |
142 |
解析コード |
151 |
概念モデル |
150 |
概念モデル |
151 |
荷重境界条件 |
149 |
計算精度 |
143 |
計算モデル |
150 |
拘束点 |
149 |
剛体要素 |
146 |
剛体要素 |
147 |
自重 |
149 |
実験計画 |
150 |
実験結果 |
151 |
実験モデル |
150 |
四辺形要素 |
142 |
四辺形要素 |
144 |
集中荷重 |
145 |
周方向応力 |
143 |
数理モデル |
150 |
数理モデル |
151 |
スポット溶接 |
144 |
接触熱抵抗 |
148 |
対称性 |
142 |
縦弾性係数-間違い |
149 |
単位-圧力 |
150 |
単位-応力 |
149 |
単位-質量密度 |
149 |
単位-縦弾性係数 |
149 |
単位-補正 |
150 |
断熱材 |
148 |
断熱壁-円筒形 |
148 |
長方形平板 |
149 |
定常温度分布 |
148 |
定量的比較 |
150 |
内圧 |
143 |
内圧 |
150 |
捩り角度 |
144 |
捩りトルク |
144 |
梁-円断面 |
145 |
梁-円断面 |
146 |
梁理論解 |
144 |
反力 |
149 |
引張荷重 |
147 |
ピン支持 |
145 |
ピン支持 |
146 |
不確かさ |
150 |
物理現象 |
150 |
物理現象 |
151 |
物理モデル |
150 |
物理モデル |
151 |
フランジ部 |
144 |
分割数-板厚方向 |
143 |
分布荷重 |
149 |
変位分布 |
147 |
変形モード |
146 |
モデル化-適切な |
151 |
要素分割 |
142 |
要素分割 |
150 |
予備計算 |
150 |
離散化 |
151 |
理論解 |
143 |
理論解 |
151 |
ワーピング |
144 |
11章の解説を比較します。比較対象は、第8版。
第8版の11-20が抜けていたので、追記した(2016/11/01)
第8版 |
第9版 |
第8版解説 |
第9版解説 |
11-1 |
11-1ヤング率->縦弾性係数、問題文体言止め->「である」を追加。 |
(-) |
キーワード変更
「理論式による検証」->「理論解との比較」
以下変更
「公式集8.1参照」->「公式集7.1参照」 |
11-2 |
11-2一次軸対称要素->軸対称要素、ヤング率->縦弾性係数、問題文体言止め->「である」を追加。 |
(-) |
キーワード変更
「理論式による検証」->「理論解との比較」 |
11-3 |
11-3ヤング率->縦弾性係数、問題文体言止め->「である」を追加。 |
(-) |
キーワード変更
「理論式による検証」->「理論解との比較」
以下追記
「次に、公式集」->「次に理論解は公式集」 |
11-10 |
11-4 |
(-) |
全く同じ |
11-5 |
11-5 |
(-) |
全く同じ |
11-6 |
11-6 |
(-) |
全く同じ |
11-7 |
11-7 |
(-) |
全く同じ |
11-9 |
11-8図中の「はり1」、「はり2」を新たに参照。断面直径と長さを削除。「はり2の他端」->「はり2の端部」、力1N->引き張力(図中も) |
(-) |
キーワード変更
「定性的評価による検証」->「フリーボディダイアグラムによる検証」
解説全体を詳しく丁寧にした。詳細は略。
梁1が曲げモーメントを受ける理由が記載されていない->力の釣合いに基づいて、梁1に曲げモーメントが作用する理由を解説している |
11-8 |
11-9変位の分布グラフを大幅に変更。横軸が、「X方向」->「固定端からの距離」、縦軸が、「板中心線上負荷方向変形量」->「板中心線上負荷方向変位」(文字を書く向き下から上へ)、横軸に目盛りを追加。データをプロットしたグラフの線が原点を通るように変更。グラフの縦軸の位置を固定端に一致させた。グラフの線上の全てのマークが削除された。 |
(-) |
全く同じ |
11-4 |
11-10 |
(-) |
全く同じ |
11-12 |
11-11 |
(-) |
全く同じ |
11-14 |
11-12ヤング率->縦弾性係数、kgf/mm2->MPa |
(-) |
以下変更
「ヤング(Young)率」->「縦弾性係数(ヤング率)」
kgf/mm2->MPa=N/mm2
kgf->N
kgf/mm2->N/mm2=MPa
以下末尾に追記
「尚、kgf/mm2は、工学単位における縦弾性係数、応力の単位である。」
正解を④->②に変更。 |
11-15 |
11-13mm->m。ヤング率->縦弾性係数、kgf/mm2->MPa。選択肢①でN/mm2->N/m3。g/cm3->kgf/m3。kgf・sec3/mm4->kgf・s2/m4 |
(-) |
kgfをNに変更する事により質量の単位が、「kgf/(mm/sec2)」->「kg」に変更された。それに伴い説明文を全面的に変更。
正解を③->④に変更。 |
11-16 |
11-14応力境界条件->荷重境界条件。ヤング率->縦弾性係数 |
(-) |
以下変更
「ヤング率」->「縦弾性係数」
「EAL」->「EAl」
「応力境界」->「荷重境界」 |
11-17 |
11-15ヤング率->縦弾性係数 |
(-) |
以下変更
「ヤング率」->「縦弾性係数」 |
11-18 |
11-16 |
(-) |
全く同じ |
11-19 |
11-17 |
11-11(FEM解析結果の特徴) |
削除 |
|
|
11-13 |
9-12 |
|
|
11-20(V&V) |
削除 |
|
|
50秒掛かりました。
ネタばれ注意です(正解を書きます)。
問題文の全文引用はしません。自分で入手して読んで下さい。
問題文のテーマは「V&V」です。ポイントは、「Verification」、「Validation」、及び「誤っているもの」です。
「誤っているもの」を選択するという事は、「正しいものが3個有る」という事です。
そもそもverifyとはどのような事を指すのでしょう?随分昔ですが、アメリカのスキー場でレンタルスキーを借りました。その時に「ビンディングの強さの設定が規定通りであるかどうか、自分で目盛りを見て確認せよと」と指示を受けました。実際に使われた単語は「verify」でした。「嘘付いて無いか、又は設定ミスをして無いかチェックせよ」という事です。そこには意図が入る余地は有りません。安全規定と実際の設定値との比較です。自分がこうしたいでは無いのです。一方validateはどうでしょう?残念ながらvalidateについては、このような単語の実感を知る良い機会は有りませんでした。
Longmanの英英辞典でvalidateを引くと、 “to make a document or agreement officially and legally acceptable”と書いてあります。このacceptableという点がポイントだと思います。
全ての選択肢に順に目を通します。
選択肢①の要点は「数理モデルにおいて、その数式が正しく解けているかどうかを調べる事がverificationである」です。数式を解く時にミスして無いという事でverificationで良いと思います。正しいと判断します。
選択肢②の要点は、「数理モデルを離散化し、実装した解析コードが正しく動作するかどうか調べる事がCode verificationである」です。実装にミスして無いという事で、正しいと判断します。
選択肢③の要点は「現実の物理現象より平易な問題で理論解が分っている問題に対して解析を行い、解析結果が正しい事を調べる事をValidationと言う」です。ここには意図は出て来ないので、Validationでは有りません。誤っていると思います。この時点で解答は、③と決まりですが、最後迄見てみます。
選択肢④の要点は「現実の物理現象から抽出した概念モデルに対し、数理モデルに基づいて行った解析結果と概念モデルを表す物理モデルに対して行った実験を比較し適切なモデル化と解析を行ったかどうかを調べる事をValidationと言う」です。実験結果と照らし合わせてacceptableかどうか決めるという点でValidationと呼んで良いと思います。正しいと思います。
解説を読んだ上での考察:
特に有りません。
11章の問題を比較します。比較対象は、第8版。
旧11章から9章に移動した問題が1つ有りました。
旧11章から削除された問題が1個有りました。
新規の問題が、1個有りました。
第8版 |
第9版 |
11-1 |
11-1ヤング率->縦弾性係数、問題文体言止め->「である」を追加。 |
11-2 |
11-2一次軸対称要素->軸対称要素、ヤング率->縦弾性係数、問題文体言止め->「である」を追加。 |
11-3 |
11-3ヤング率->縦弾性係数、問題文体言止め->「である」を追加。 |
11-10 |
11-4 |
11-5 |
11-5 |
11-6 |
11-6 |
11-7 |
11-7 |
11-9 |
11-8図中の「はり1」、「はり2」を新たに参照。断面直径と長さを削除。「はり2の他端」->「はり2の端部」、力1N->引き張力(図中も) |
11-8 |
11-9変位の分布グラフを大幅に変更。横軸が、「X方向」->「固定端からの距離」、縦軸が、「板中心線上負荷方向変形量」->「板中心線上負荷方向変位」(文字を書く向き下から上へ)、横軸に目盛りを追加。データをプロットしたグラフの線が原点を通るように変更。グラフの縦軸の位置を固定端に一致させた。グラフの線上の全てのマークが削除された。 |
11-4 |
11-10 |
11-12 |
11-11 |
11-14 |
11-12ヤング率->縦弾性係数、kgf/mm2->MPa |
11-15 |
11-13mm->m。ヤング率->縦弾性係数、kgf/mm2->MPa。選択肢①でN/mm2->N/m3。g/cm3->kgf/m3。kgf・sec3/mm4->kgf・s2/m4 |
11-16 |
11-14応力境界条件->荷重境界条件。ヤング率->縦弾性係数 |
11-17 |
11-15ヤング率->縦弾性係数 |
11-18 |
11-16 |
– |
11-17(新規)V&V |
11-11(FEM解析結果の特徴) |
削除 |
11-13 |
9-12 |
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