昨日2級(固体力学分野) 合格対策講習会第1回を無事に開催しました。第1章から第3章迄扱いました。
受講した方から嬉しいコメントを頂きました。
「本日は,貴重な知見 大変ありがとうございました。
受講内容は,とても良かったです.」
テキストの第一部も完成しました(除く模擬問題集改訂版)ので、直ちに販売を開始します。
模擬問題集改訂版は遅れて納品致します。
テキストの構成は、以下の通りです。
(1)テキスト本体(傾向と対策的テクニック中心)
(2)暗記項目集(直前の利用を想定)
(3)知識編
(4)模擬問題集
時間の割に問題数が多いので、時間配分のテクニック、どの問題を先に解くかのテクニック、どのようにして複雑な問題を素早く回答するかのテクニックが重要です。
一方、標準問題そのまま以外からも結構出題されるようですので、応用力を付ける必要が有ります。
それを養うのが、知識編です。知識編は、最初から順に読むとスムーズに系統立てて知識が入っていくように作られてます。あの本を読んだ入り、この本を読んだりする手間は不要です。勿論何冊も本を買う必要は有りません。
聡明な読者の方々は、これだけ書くだけで、「ははん成程」とお気付きでは無いかと思います。
合格率は25%と決して高く有りません。どこかで油断をすると必ずこけるでしょう。
特に印象に残った問題は、以下です。
問1-12 ポアソン方程式を例に取った重ね合わせの原理
問2-9 中間荷重を受ける棒の荷重点変位
問2-10 断面の変化する棒の伸び
問2-11 ワイヤに支えられた単純支持棒の先端移動量
問2-38 応力解析結果を用いた危険部位の疲労寿命予測