「計算力学技術者」タグアーカイブ

計算力学固体1・2級標準問題集、2020年度改訂版調査

日本機械学会より
2020年度版、標準問題集固体1級、2級<第10版>が出版されました。

インサイトでは現在2020年度版に関し、
2級の差分(解答、解説を除く)は調査済です。
1級の差分(解答、解説を除く)は7章迄調査済です。

弊社オリジナル合格対策テキストは現在第9版に準拠しておりますが、今、旧バージョンの弊社テキストをご購入頂き、出来上がりました部分より第10版準拠版を順次お送りする方式を受け付けております。
 ※完成予定は8月末ですが、遅れる場合もあります。

<弊社オリジナルテキストの販売>

*1級 ⇒ 詳細  
*2級 ⇒詳細

★弊社では今年も資格取得をお手伝いする講習会を企画中です

*CAE技能講習会 ⇒詳細
*合格対策講習会 (秋に開講予定)⇒参考

S1_005計算力学固体1級講習会2日目を開催-2級の復習について

昨日計算力学技術者固体力学1級の講習会の2日目を開催しました。
受講者は2名でした。
いずれも昨年2級を受かった方でしたが、既に2級の学習内容をかなり忘れているとの事でした。
ちなみに2級については弊社テキストを購入されていませんし、弊社講習会も受講されていません。

2級の事を忘れているのでは無いかという事は1日目の講習の中で感じていたので、昨日確認した所「そうだ」との事でした。2級の問題集を読み返したが忘れている事が多かったとの事です。
1級の学習は2級の知識が前提となっている部分が多いので、その知識が曖昧だったり記憶に無いままで1級の学習をしても消化不良を起こす事が懸念されます。

昨日はその対策として2級の標準問題集の索引を印刷してお渡ししました。又本ブログでも公開している2級の重要単語集を印刷してお渡ししました。2級の復習をする時は、大抵の場合、xxという単語に関連してどのような知識が2級で述べられていたか調べるという状況が予想されます。その時に索引が有るのと無いのとでは大違いです。索引が無ければ一所懸命標準問題集のこれはという所をめくってその単語を探す事になります。その行為自体無駄では無いのですが、効率という点ではいまいちです。索引があれば瞬時にその単語が言及されているページを読む事が出来るので、知りたい知識にすぐに辿り着けます。

この索引は単独で販売する事も考えてますので、欲しい方はご連絡下さい。

1級標準問題集の索引は現在作成中です。

後、勉強の方法ですが、自分が何を学習したかを電子媒体に記録する事を強くお勧めします。それはエクセルであってもワードであっても構いません。これについては別の記事を起こしたいと思います。

F01_計算力学技術者(熱流体力学分野1級)2017年度版標準問題集改訂&早期販売開始

6/19に熱流体力学分野1級の標準問題集が改訂する事が告知されました。

改訂理由:解析技術者を取り巻く環境の変化。

改訂に伴い、熱流体力学分野1級に限って早期販売を行うそうです。

予約申込期間:
2017年6月19日(月)~2017年7月28日(金)17:00まで(必着)

発送:
入金確認後、8月初旬以降に順次発送予定

金額:
5,200円

現時点で最新の2016年度版 標準問題集 (熱流体1級)<第3版6刷>の販売は終了したようです。

改訂内容、販売方法及び単相流に関する分野とキーワードの詳細はこちら

熱流体は弊社では従来扱っておりませんでしたが、これを機会にフォローしたいと思います。

 

 

 

 

 

S94計算力学固体2級標準問題集勉強法について_07重要単語集41-50

41番から50番です。

作成方針は、1から10番をお読み下さい。

41 変分法 汎函数の最大化や最小化を扱う手法
42 変分原理 ある物理量が微小変化に関して極小値または極大値をとるという変分法の形式で物理学の基本法則を表わしたもの
43 曲げモーメント 内力の内、物体に曲げ変形を起させる力のモーメントの事。
44 曲げモーメント図 梁の内部に生じている曲げモーメントの大きさの変化を、梁の長さ方向に対して表示した図
45 流束 或る流れを横切る曲面 Sを考えた時、S を単位時間当たりに通過する総流量。面積あたりの流束である流束密度を指して単に流束と呼ばれることが多い。
46 熱流束 流束の一つで、単位時間に単位面積を横切る熱量。単位はW/m^2。(Wikipedia熱流束)
47 連立一次方程式 同時に成立する複数の一次方程式(未知数が一次の方程式)の組の事
48 単純支持 支点にモーメントが発生しない状態の支持状態。
49 残差 “w=f(x,y,z)=0の形の方程式の近似解f’でwを計算した零で無い値の事。”
50 離散化 離散化とは、ある連続した情報を、非連続の値に分割することである。