Meshman_ParticlePackingの販売促進に力を入れておりますが、ランダムに粒子生成をした後で、オープンソースのDEMソルバーで解析が出来ないかという要望をお客様から頂きました。
LIGGGHTSというオープンソースDEMコードを見つけましたので、調査します。
https://www.cfdem.com/liggghtsr-open-source-discrete-element-method-particle-simulation-code
先ず、日本語サイトでLIGGGHTSに関する情報を調査します。
岐阜高専柴田先生の2015/6月と思われる資料の中に解析事例の報告が有ります。将来はDEXCS化するそうです。文中にはLIGGGHTSを利用したように書いてありますが、文書の題名にはPeridynamicsを用いた、、、と有ります。
http://www.opencae.or.jp/wp-content/uploads/2015/06/Symposium2012_Structure_Shibata.pdf
ペンギンのサイトにインストールと使用例が有りました。
http://www.geocities.jp/penguinitis2002/study/LIGGGHTS/LIGGGHTS/LIGGGHTS.html
http://www.geocities.jp/penguinitis2002/study/LIGGGHTS/LIGGGHTS-example/LIGGGHTS-example.html
どちらも2012/11/3です。
別のサイトです。
http://blog.goo.ne.jp/dalab-gnct/e/e7883c4285c436a1b147688d4ce97b16
2011/11/17の記事です。ペンギンサイトの記事を参考にした旨が書いて有ります。
LIGGGHTSの最新版は2017/04/28現在は3.6.0(2017/1/17リリース)です。
日本語情報に書いてないライセンスについて調べます。
ライセンス
3種類(PUBLIC、PREMIUMとCONSORTIUM)有って、PUBLICは、無償で使う事が出来ます。everyoneと書いてあるので、商業利用も構わないようなニュアンスですが、商業利用が可能かどうかは明記されていません。現在開発元に問い合わせ中です。
LIGGGHTS(R)-PUBLIC for everyone: open source, free and for direct download from github for everyone: this is the version of LIGGGHTS(R) which is available for public download at this site. It offers everything a researcher needs to do simulations: A large model portfolio, performance, and it is easy to understand and extend with new capabilities. It is periodically updated, and includes all the contributions from the community.
次回はソースの入手です。