2. OSのインストール
CD-ROMを使っておまかせでインストールを行った。
DHCP枠がないので取り敢えずネットワークには繋がずにインストールをした。
ビデオカードは新過ぎるらしくてインストーラではうまくXのコンフィギュレーションが設定できなかった。XF86SetupというGUIツールとコンフィギュレーションファイルの直接編集の併用で設定に成功した。
モニタによる制約はあまりないようである。
2.1 ビデオカードのXコンフィギュレーションの設定
2.1.1 XF86Setup
XF86Setup[Enter]でXの640 x 480解像度でGUI設定ツールが立ち上がる。キーボードの設定を行おうとすると確かシステムフリーズして強制リセットをする羽目になったので要注意。
2.1.2 コンフィギュレーションファイルの名前と置き場所
/etc/X11/XF86Config
2.1.3 設定のコツ
VertRefreshを控えめに50-70とかしているうちはうまくいかなかったが、50-90(Hz)に変更したらあっさり成功した。
2.1.4 Gnomeの日本語文字化け
症状:Gnomeを起動するとメニュー等一部日本語が文字化けする。
情報源:http://search.luky.org/vine-users.2/msg02552.html
解決策:/etc/X11/XF86Config
のFontPath 行に
/usr/X11R6/lib/X11/fonts/japanese:unscaled
を追加する。
2.1.5 設定成功後の注意点
成功したコンフィギュレーションファイルのバックアップをXF86Config.success等の名前で取っておくこと。
2.2 その他の設定
2.2.1 Gnomeを立ち上げるとバッテリが残り少ないという警告を除去
画面上部のタスクバーの稲妻つきの電池アイコンを右クリックして「アプレットを削除」を選択してクリック。
X. 覚書
(1)konでコンソールの日本語化けは防げる。
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作成者: 株式会社インサイト 三好昭生