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定期セミナー (有料)
  index■開催趣旨  ■開催要項  ■申し込みフォーム  ■プログラム
■第12回ADVENTURE定期セミナー

●ADVENTUREプロジェクトとADVENTUREシステムについて

ADVENTUREプロジェクトは、ライセンスフリーかつオープンソースの大規模並列CAEシステムADVENTUREの保守・開発・無料公開を行っている産学連携プロジェクトです。
URL : http://adventure.sys.t.u-tokyo.ac.jp/jp/

ADVENTUREシステムは、本年8月でプロジェクト開始から丸22年を迎えようとしております。
2002年3月のVer.1の公開以来、2019年4月1日までの登録ユーザー総数10,019名、ダウンロードされたモジュール総数は43,616本に達し、産官学等、各種計算科学プロジェクトでの利用事例も増え、社会に着実に浸透してきています。
最近では、ポスト「京」重点課題E「革新的クリーンエネルギーシステムの実用化」プロジェクトの中核アプリケーションの一つとして、さらなる機能向上を目指した研究開発が進められています。
また、ADVENTUREシステムの商用バージョンADVENTUREClusterも、産業界や様々な国家プロジェクト等で活用されています。
2018年3月20日にはプロジェクト20周年記念シンポジウムも開催され、ADVENTUREの全貌と最新状況を情報発信する事が出来ました。
シンポジウム前後も開発は続いており、2018年には、
1月4日 ADVENTURE_Solid Ver.2.1
3月16日 ADVENTURE_on_Windows Ver.0.43b
ADVENTURE_Thermal Ver.2.0
ADVENTURE_BCtool Ver.2.1
といったモジュールのバージョンアップを公開しています。
又近い内に、ソルバモジュールを中心とする7種のモジュールのLinux及びWindows用のバイナリが公開される予定です。

●本定期セミナーの趣旨

2017年3月30日にADVENTURE_Magnetic Ver.1.8.0 を、
2018年2月1日にADVENTURE_Magnetic_on_Windows Ver.0.2bを、
2018年3月16日にADVENTURE_Magnetic Ver.1.9.0 を、
2019年3月27日にADVENTURE_Sound Ver.0.1bをリリースしました。
さらに定期セミナー開催日迄には、ADVENTURE_Magnetic_on_Windows Ver.0.3bを、今年度中には高周波電磁界解析モジュールADVENTURE_FullWave Ver.0.1bをリリースする予定です。

今回の開催の趣旨は、「ADVENTURE_Magneticの開発と応用」としたいと思います。
先ず、ポスト京プロジェクトの重点課題EにおけるADVENTUREの開発についてプロジェクトリーダーの吉村忍東京大学教授に講演して頂きます。続いて金山寛九州大学名誉教ADVENTURE_Magneticについて俯瞰的見解を述べて頂きます。
杉本振一郎八戸工大学講師にはADVENTURE_Magnetic、およびWindows版の最新動向について、武居周宮崎大学准教授には3月27日に公開されたばかりの音響解析モジュール;ADVENTURE_Sound及び近日公開予定のADVENTURE_ FullWave Ver. 0.1bについて、最後に株式会社インサイト淀薫技術開発主査にはADVENTURE_MagneticのWindows版0.3bの実際について講演して頂きます。

尚、セミナー後に場所を変更して有料懇親会を予定しております。


開催日:2019/6/13(木)
時間:13:00 - 17:20
場所:東京大学工学部
8号館地下1階 85講義室
(東京都文京区本郷7-3-1 )
定員30名
受講料:20,000円 (一般)
5,000円 (学割)
(懇親会: 1,000円)

日時: 2019年6月13日(木) 13:00 - 17:20

場所: 東京大学 工学部8号館 地下1階 85講義室 
(東京都文京区本郷7-3-1)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_09_j.html

共催: ADVENTUREプロジェクト (http://adventure.sys.t.u-tokyo.ac.jp/jp/)
日本計算力学連合(JACM) (https://ja-cm.org/index-j.html)
株式会社インサイト (http://www.meshman.jp/)

参加資格:どなたでも参加できます。
日本計算力学連合会員、非会員の区別はありません。

受講料: 20,000円 (一般)
5,000円 (学割)
懇親会: 1,000円

締め切り: 定員30名(定員になり次第締め切り)

申込先:下記のフォームに必要事項を記入の上、
ADVENTURE定期セミナー事務局 (株式会社インサイト内) まで
メールでお申し込み下さい。
     advseminar@meshman.jp

件名:「第12回ADVENTURE定期セミナー」参加申し込み

本文
+++++++++++++++++< 参加申し込みフォーム ここから >++++++++++++++++
 

ふりがな:
氏 名:
所属機関:
所属部署:
役 職 :
所 在 地: 〒
E-mail :
電話番号:
参加区分: セミナー(○ / ×)
懇親会 (○ / ×)
今後の案内メール(複数回答可):
(a)定期セミナーのみ希望
(b)ADVENTURE全般について希望
(c)インサイトの製品・サービスについて希望 (d)希望しない


+++++++++++++++++< 参加申し込みフォーム ここまで >++++++++++++++++

(記入頂いた個人情報はセミナーの運営管理とアフターフォロー、希望された情報発信の目的以外で使用することはありません)

1
 
13:00-13:10
 
 
開会の挨拶
ADVENTUREプロジェクトリーダー
東京大学大学院工学系研究科  教授 吉村 忍
2
 
13:10-14:00
 
ADVENTUREとポスト「京」プロジェクト
東京大学大学院工学系研究科  教授  吉村 忍
      現在開発が進められているエクサスケールスパコン「ポスト京」のための9つの重点課題プロジェクトにおいて様々なシミュレーションコードの開発が進められています。本講座では、重点課題6のサブ課題A「燃焼器・ガス化炉」における燃焼流-伝熱-熱応力連成解析、及びサブ課題C「洋上風力発電」における流体-構造-疲労損傷連成解析での、ADVENTUREモジュールの役割についてご紹介します。
3
 
14:00-14:50
 
静磁場の領域分割解析の要点
九州大学 名誉教授 金山 寛
      平成における大規模(線形)静磁場解析用の前処理手法の開発研究を振り返り基礎的な事項の復習を行う。
 1.線形静磁場における2つの定式化
 〈1・1〉 H法
 〈1・2〉 A法と電流補正
 〈1・3〉 ネデレック要素(辺要素)
 〈1・4〉 線形静磁場における有限要素法近似
 2.A法の定式化と領域分割法
 3.インターフェイス問題とその前処理方法
 4. ADVENTURE_Magneticのデフォールト前処理 
  (diag)とBDD-DIAG
  14:50-15:05  休憩  
4
 
15:05-15:50
 
ADVENTURE_MagneticおよびWindows版の最新動向
八戸工業大学工学部機械工学科  講師 杉本 振一郎
      開発中のADVENTURE_Magnetic最新版は、1,300億自由度の準定常解析に成功しています。また、回転機の解析に本格的にスーパーコンピュータを利用できるようになり、計算時間を500分の1以下にすることに成功しました。本講演では、ADVENTURE_Magneticの最新動向、新たに公開するADVENTURE_Magnetic_on_Windows Ver.0.3bについて紹介します。
5
 
15:50-16:35
 
ADVENTURE_FullWave・波動音響解析モジュール;ADVENTURE_Sound
宮崎大学工学部電気システム工学科 准教授 武居 周
      今年の春にリリースしました新モジュール:ADVENTURE _Sound、および今年度リリース予定ADVENTURE_Fullwaveについて解説します。本モジュールで扱うことができる波動現象は、一般的に数値シミュレーションの実施に要する計算時間やメモリ量が多大であるため困難です。これらのモジュールでは階層型領域分割法による並列化を中心とする技術開発により、これまで困難であった大空間の波動解析が実用時間内に可能とします。セミナーでは両モジュールの概要、原理、使用方法等についてお話し致します。    1. 波動音響解析コード:ADVENTURE_Soundについて
   〈1.1〉 概要
    〈1.2〉 扱う方程式について
    〈1.3〉 解析機能紹介
       1.3.1 定常解析
       1.3.2 非定常解析
       1.3.3 精度検証結果について
    〈1.4〉 数値例の紹介

 2. 高周波電磁界解析コード:ADVENTURE_Fullwaveについて
    〈2.1〉 概要
        〈2.2〉 扱う方程式について
    〈2.3〉 解析機能紹介
      2.3.1 定常解析
      2.3.2 非定常解析(開発中)
      2.3.3 精度検証結果について
    〈1.4〉 数値例の紹介
  3. その他
    〈3.1〉 想定しているユーザー
    〈3.2〉 おすすめの使用方法
    〈3.3〉 今後のリリース予定等

6
 
16:35-17:15
 
MagneticのWindows版の実際
株式会社インサイト 研究開発部主査 淀 薫
     

ADVENTURE_Magnetic_on_Windowsは、WindowsでADVENTURE_Magneticによる電磁場解析を簡単に行えるようにしたモジュールです。ADVENTURE_Magnetic_on_Windowsの最新版を使って、インストールからサンプル例題の解析、ParaViewによる可視化までの一連の手順を実演しながらご紹介します。

7
 
17:15-17:20
 
閉会の挨拶
九州大学 名誉教授 金山 寛
Insight
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